2017年09月17日

[Take a Break] 大仙市余目

  昨日余目観光ガイドの会で大仙市余目に行ってきた。
 会員のSさんの発案である。彼は一昨年ドライブ中に「余目」と書いてある産直を見つけ立ち寄ったらしい。同じ余目つながりでいってみないか
 との話があってから一年くらい経っただろうか?
  東北日沿道を大内JCTで下りて国道105を使い、余目から2時間半で到着。
 私は会社員の時、盛岡に通算6年いた。そして2カ月に1回自宅に2泊3日で戻るようにしていたが、いつも国道46から105を通って羽後本荘
 から 7号線で帰っっていたので車窓からの景色を懐かしく見ていた。
  大仙市内へ入る手前の国道105沿いに「余目いきいき産直」があった。連絡をしてあったので何人かが出迎えてくれた。お互いに挨拶のあと 説明を受けた。余目地域は5集落からなり、現在129世帯人口379人。従来からの組織を再組織化して平成16年に「余目地域活性化対策い
 きいき会議協議会」を立ち上げた。主な事業は4月のさくら花火観賞会、6月のほたる祭り、そして秋のそば祭りや青空市場などである。
  4月から11月ごろまでは産直および棟続きのそば処も運営している。何度も秋田県や東北農政局などから業務委託や事業採択されてきたよ
 うだ。ちなみに余目と書いて振り仮名はアマリメで話し言葉の時はアマルメとなるらしい。庄内余目とまちがわれることもあるらしい。
  産直のプレハブは無償で譲り受けたものを一部を除いて自分たちで建設したらしい。屋外にあったピザ釜もほぼ自分たちでつこったという。
  何人かの出資者と1日1,500円の日当のボランティアで運営をしている。
   ピザの手作り体験をさせてもらい、旬の冷やしそばをごちそうになった(お代はキチンと払った)。その他に2カ所ほど案内してもらい再開を約
 した。地域活性化に対する熱意が伝わってきて勉強になった。
  帰りに「ジオスタゆざわ(湯沢市郷土学習資料展示施設)」に寄った。月山ジオパーク構想の参考にならないだろうか、と思ったが、こちらは地 熱関連の展示と湯沢の古代からの埋蔵文化財や現在までの産業、民俗資料などであった。道の駅おかちも連休のせいかお客様が多かった。
  どこも地域間競争が激しい、ガイドとして少しでも町の役に立てればと思いながら帰った。
 [Take a Break] 大仙市余目



Posted by かくさん at 16:49│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。