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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年12月22日

歯医者は怖くない

  9月下旬から歯医者通いをした。
 もう10年以上行ったことがない。歯が良いわけではない。行くのが怖いのだ。
 例によって行くべきか行かざるべきか大いに悩んだが痛さに負けて、町内会のO先生の門を叩いた。
  そして先日無事放免された。 合計8回の通院であった。
  初診時O先生に「早く来なきゃだめですよ。早く来れば早く治るのだから。」と言われた。わかっちゃいるけど怖いのだ。
 毎回体を固くして診察を受ける。あのキィ~ンという何とも言えない機械音はそのままだが、看護師さんに「今日はこれで終わりです。次回はどこ どこを診ます」と言われて緊張をほぐすと、あ~ら不思議今日も痛くなかった。
  10数年の間に技術も機械も進歩したのだろう。「時々検査に来てくださいね」とやさしく言われ、うん。これならこれると。
 歯医者の認識が変わった。      


Posted by かくさん at 11:40Comments(0)

2018年12月19日

第一学区部落訪問駅伝競走大会廃止

  昨日(12/18)第一学区自治会長会があった。例年この時期にご苦労さん会と忘年会の意味合いを兼ねて開催する。
 昨日は前段で表記駅伝競走大会について話し合いが持たれた。
  事の始まりは11/26の部落公民館連絡協議会研修集会の席上だったらしい。そこで話題になったのは、平成29年度は歩道橋工事で中止、
 平成30年度は雨で中止、しかし段取りはしているので各部落反省会を開くがその経費も馬鹿にならない。選手選出がままならないなどなど。
 結果その席上では20名くらいの出席者のうち続けたほうがいいといったのは一人だけだったという。
 その後各集落の役員会などで揉んだものを第一公民館に提出し、昨日の話し合いになった。
  提出したものを見ると、続けたほうがいいが18集落中4、やめたほうがいいが13、どちらともいえないが1であった。
 理由をみると選手が確保できない、交通整理や中継所、選手送迎の人集めが大変といずれも人に関係することが多い。
 また、昨日初めて知ったが、すでに参加ししてない集落が4つほどあるらしい。
 そして廃止が決定した。
  何事もそうだが続けることより廃止することのほうが難しい。しかし、今回はもう続けられなくなっていたからこその廃止であろう。
  まずは、継続してくれた先達先輩諸氏に感謝し、歴史の重みに思いを馳せたい。  


Posted by かくさん at 21:04Comments(0)

2018年12月14日

地域社会を誰が担うのか、誰が守るのか

  政府は今70歳まで働ける環境づくりに向けた検討を始めたようだ。
 シニア世代の生きがいづくりや深刻な人手不足への対応、社会保険料の財政改善や年金支給年齢の引き上げなどが課題のようだ。
 年金支給が65歳からになってから、企業は継続雇用や定年の引き上げを義務付けられた。それをさらに70歳にしようという。
  私は現在240世帯ほどの町内会の会長をしているが、町内会役員の成り手がいない。理由を聞くと、まだ勤めてるから、が多い。
  町内会事業は役員に負うとこらが大きい。アメシロ消毒や除草剤散布、粗大ごみ回収やごみステーションの管理.。.総会資料や回覧、書類の 作成、日々の出納や町内会費の集金などなどもろもろの仕事がある。
, 役場各課、社会福祉協議会、公民館などから来る文書の配布もある。厚労省だと思うが、災害時要支援者への対応として避難支援員も決め  なければならない。防災訓練もいる。70歳まで働くようになったら、誰がそれを担うのだろうか?。
  民生委員のなり手がいなくて空白地域が多いという話を聞いて久しい。地域には保護司、人権擁護委員などを担ってる人も多い。
 国から県、県から市町村、市町村から町内会と課せられたものが多い。
 「地域を担う人材が必要なのだ」
  60歳定年の時はその後地域のお役に立って、70になったら引退して、老人クラブにでもと考えている人が少なからずいた。
 これが70になったら国から順番に下りてきたものを地域で受けるのは困難になるだろう。一部ぶん投げるしかなくなるかもしれない。
  


Posted by かくさん at 12:15Comments(0)

2018年12月12日

三宝荒神様

  今日(12/12)は酒田にある宗教法人で「平成31年度南無三宝荒神様拝受式」があった。今回で60年目(60回目)になるようだ。
 本部からお越しの理事長先生のお唱え、会員の体験発表、酒田教会長先生のごあいさつ、本部理事長先生のごあいさつと進んでいった。
  うちの菩提寺は曹洞宗のお寺であるが、祖母がこの宗教を信心していたらしい?祖母が亡くなり、私も県外に転勤を重ねるうちに縁遠くなっ  たが、リタイアして何年か後にまたお付き合いが復活した。
  三宝荒神様は一般的には台所の神様として知られているが、衣食住のほかに交通事故などからも守ってくれるらしい。
 今日は山形県内はもちろん秋田、新潟からと大勢の信者であった。
 本部理事長先生のごあいさつでは、ご神仏は新しいご神体(お札)に移るのであってご神仏が新しくなるわけではない。ご神仏に礼を尽くすとは
 心の中で唱えるだけでなく、身体をきれいにし、衣服を整え、口に出して頭を下げること。それが大難を小難に、小難を無難 にするとのご指導 であった。
  確かに、私は毎朝神棚、仏壇に手を合わせるが、形だけになっているかも知れない。  


Posted by かくさん at 20:13Comments(0)

2018年12月04日

道の駅しょうないとガイドの会の交流会

  昨日(12/3)は夕方から表記交流会があった。
 余目観光ガイドの会から5人、清川ガイドの会から6人、道の駅から駅長と副駅長2名、産直の納入責任者1名で15人の集まりである。
  前々から駅長にそういう会をやりたいといわれていたがなかなか都合がつかずやっと実現したものである。
  駅長と各ガイドの会会長のあいさつ、全員の自己紹介があり、交流会となった。清川は最近入ったご婦人方が4名いて、最近地元に帰ってき たと いう人もいた。地元のことが何もわからなくて、少し勉強して、何かお役に立ちたいと。ガイドに入ってくる人のきっかけはこれが一番多い。
  道の駅関係者からはお客様に親切にしていただいて、産直の紹介もしてくれて、と感謝の言葉をいただいた。
 しかしこれは当たり前であって感謝されるほどのことではないと私は思う。
  私は自己紹介でも言ったが、全国の道の駅のなりわいは物販である。ガイドがガイドの仕事をすると同時に、道の駅しょうないで言えば産直
 の売り上げを伸ばす一助になることだ。それが引いては微力でも町に寄与することになると思っている。  


Posted by かくさん at 13:23Comments(0)

2018年12月03日

西郷どんは創作ドラマ

  12/1(土)午後、庄内町郷土史研究会の会合があり、講演もあった。 その一部分を紹介したい。
 NHKの大河ドラマ「西郷どん」は人気があるようだ。というのも私はほとんど見ていないのでよくわからない。。
 ただ、庄内地方は「西郷どんゆかりの地」として観光客や交流人口の拡大を期待し宣伝に余念がないようだ。のぼり旗も見かける。
  さて、講演内容を紹介したい。
  「西郷どん」の時代考証担当者の話として、これは創作されたドラマであってドキュメンタリーではない。二つ目は子供たちに、将来西郷さん
 のような人になりたいと思ってほしい、ということであった。
 実在の人物を登場させて、視聴率を気にしつつ、虚実を混ぜ込みながらの手法は大河ドラマの定番であるが、それでも多くの視聴者が史実と
 勘違いしてしまう。庄内藩が新政府から「賊」とされたのは、薩摩藩江戸藩邸焼討事件のせいらしいが、真面目に取り締まり活動に従事してい  た中でのことである。西郷は維新の元勲中もっとも計略家として知られていた人物である。
  「徳の交わり」は西郷と菅実秀の交流を指すが、二人の交流を美談にし、菅も偉人にしてしまおうというのか。菅は地域住民を苦しめた「ワッ  パ騒動の張本人である。云々
  詳細は省くが、誤った歴史認識が誤った行動へ導く。なぜこういう具合になっているのか、その理由は、など丁寧に説明してくれた。
  私たちは風評やイメージで人や物事を判断してしまっていないか、一方でドラマを視聴し、自らを重ね合わせたり鼓舞したりもする。
 しかし、特に実在上の人物の場合は ドラマはドラマ、史実は史実、と分けて考える必要がある。
 いろいろ考えさせられた講演であった。
  


Posted by かくさん at 15:22Comments(0)