2017年10月29日

五町内会合同役員連絡協議会研修会

  27日午後4時から表記研修会があり、会長および副会長2名の3名が出席した。
 五町内会とは、駅前、茶屋町、東一番町、猿田町、上朝丸の五つであり、研修会とは、市(町?)街地にある町内会の三役クラスが集まって
 共通の課題を話し合い解決の糸口を探ろう、という趣旨のものである。
  今回は五町内会の役員のほかに町の建設課から課長を始め二名、情報発信課から二名の計四名にお越しいただいた。幹事町内会は1年ご との持ち回りで今年度は駅前町内会の担当である。
  テーマは「空き家、空き地対策について」である。
 庄内町の空家数は平成28年度調査で計384軒、全町の世帯数が7,000程なので単純計算だが5%強である。内、利活用できそうな空き家が
 100軒程度、壊すしかないと思えるのが300軒弱だそうだが、あくまで外観から見てわかる範囲での判断らしい。
 町の空き家対策については、昨年度軒数調査を行ったばかりで、これからというところのようだ。
  検討課題としては、老朽危険空き家解体費用助成、セミナー・相談会の開催、住民窓口での案内や町広報等による情報提供、管理不全老朽
 危険空き家所有者への助言などらしいが、いずれ緒についたばかりである。
  当町内会の昨年の調査では、空き家は8軒で、内所有者不明が1軒であった。雑草や虫などによる環境悪化や風で屋根のトタン板がはがれ 飛びそうになっている所、羽目板(サイディング)が剥がれているものなどが目に付くが危険度が高まらないとなかなか処置できないとも聞く。
  さらに昨年から今年にかけて空き家が3軒増えた。いずれも高齢者世帯で一人暮らしの方が施設入所したものだ。今現在町内会にはご夫婦
 のみの世帯や一人暮らしの世帯が目に付く。近い将来まだまだ空き家が増えそうである。



Posted by かくさん at 09:35│Comments(0)
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